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略して「バタフライ効果」。男子団員二人中心のテキストを取り扱っています。
Posted by - 2026.06.18,Thu
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Posted by バタフライ効果 - 2009.07.05,Sun
(一発直書き。会話のみ)

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Posted by バタフライ効果 - 2009.06.29,Mon
 時折耳がぴるぴると動くため、「あああの耳は本物なんだな」と思う。
 彼がTシャツに短パン姿でい草のマットの上に寝ている。
 梅雨に入ってじめじめと蒸し暑い日が続いていた頃、通気性がよくていいと聞いて購入したシングルサイズの畳の敷物がいたくお気に召したらしく、彼はラグマットの上にわざわざこれを敷いて――フローリングに直接だとさすがに硬くて痛いらしい――ビーズクッションを枕に惰眠を貪るのが最近のお気に入りだ。ちなみにシングルサイズなので僕がそのスペースに入ろうとすると威嚇されます。僕のような大男はそばに寄るな暑苦しい、だそうです。
 
・・・・・・・・・・・・・・・
テキスト一覧を作ってみました。
不親切設計のこのブログがほんの少しですがわかりやすくなればと今更ですが思いまして。
しかし昔の自分の異常さに慄いた…。なにあの更新ペース…。あの時期の私ちょっと脳内麻薬出過ぎてたんじゃないかな…。

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Posted by バタフライ効果 - 2009.06.28,Sun
 あそべ。かまえ。ひまだこんちくしょー。
「……後もう少しで終わりますから」
 だから待ってて。お願い、じっとしてて。
 腹の前に手を回し背中に張り付いてシャツの襟口に噛みついて引っ張る彼に、僕はほとほと困っていた。時折首筋に柔らかな耳の感触が擦れて堪らない。けれど必死に頭を切り替えて課題のレポート作成に取り組み続ける。明日のゼミでは個々がまとめてきたレポートの品評もするのだ。下手なレポートを提出しようものなら教授の評定だけでなく同じゼミ生からの評価まで一気に下がってしまう。
 誘惑に負けたら明日はない。
 彼がこんなに手放しに甘えてくることなんて滅多にないこともわかっていますが!
 滅多にない貴重な誘惑に目を瞑り、僕は必死に背中から意識を引き離して目の前に広げたテキストと資料に集中するべくシャーペンを握り締めた。この悪筆の走り書きたちを後でパソコンで清書もしなくちゃならない。
 ああ背中が温かいな、もう!
 
 
 
・・・・・・・・・・・・・
なんか出てきた。猫キョンですね。べったりくっついているのはエアコンがついててちょっと涼しいくらいだからです。うちの古泉は長袖がちょうどいいくらいの温度を保ってそう。環境に優しくない男、それがうちの古泉です。夏も冬もエアコンがんがんです。冬場はヒーターやストーブのほうが熱効率的にも経済的にもいいとキョンだったら思うでしょうが面倒だからの一言でうちの古泉はエアコン一筋。エアコンによる乾燥は部屋干しされた洗濯物が解決してくれます。
 
ところで、実際にやるかどうかは不明なんですが。
私今年多分夏コミに行けないんです。それがとってもがっかりなので、同じく夏コミに行けない人に向けて何かやりたいなぁと思ったんですよ。ま、やるとしたら夏コミ行けない人限定でテキスト公開、くらいですけど。ただ、どうやって夏コミ行ってないかを判断するかなんですよね…。自己申告しかない…。しかも14日行けないくらいだから14日の、激戦してるだろう時間帯に何かするのはちょっと厳しい。だってそのとき本人仕事中だよ!みたいな。…やっぱり何もしないかもな…。

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Posted by バタフライ効果 - 2009.06.27,Sat
「ここだけの話なんですけどね」
 
 秘密ですよ、と耳に唇を寄せてくる古泉に、俺はもはや近さに文句を言うのも面倒で。
 これから待ち受けているらしい打ち明け話にも俺は改まって聴く素振りもせず、古泉も俺の態度など少しも気にせず笑ったままの唇で俺の耳に声を落としてくる。
「あなたが嫌いなんです」
 近づけてきた顔をそっと離した古泉を見れば、笑顔の見本みたいな表情。
 普段と少しも変わらないガラス玉みたいに涼しげな目をした古泉の目を見ながら、俺はにぃっと唇を引き上げて笑った。
「奇遇だな」
 
 俺もだよ。
 
 なんて奇遇。なんて偶然。
「同じですか」
「同じだ」
 まるで奇跡。神さまありがとう。
 笑ってしまう。
「内緒ですよ」
「お前もな」
「ええ」
 笑って、笑い合って、
 古泉の目はどこまでも透き通っていたから、俺の内心は冷静で透き通っていたから、嫌うのも嫌われるのもいいもんだな、と俺は笑った。
 
 こうやって向かい合って本心を語ってみせてみても、内緒話に肉体的に近づくことができても、俺たちの距離は触れ合うことはない。
 
 
 
・・・・・・・・・・・・・・ 
コメントありがとうございます。
性格曲がってそう<ものすごい褒め言葉です!ありがとうございます!キョンが関わると三回転半ひねり右斜め上昇のち急降下みたいな。<すみません、わけがわからない。私今さっきアニメ見たばっかでテンションがおかしいです!エンドレスエイトがやばすぎる!

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Posted by バタフライ効果 - 2009.06.07,Sun
「本当の脅威とは食物連鎖の上位にある異なる種族ではなく同類異種なのです。狼は羊の食物連鎖の上位に位置しますが、餌である羊が減少すれば狼も同様に減少します。しかし白い羊と同じ草を食料とする黒い羊が大量繁殖して白い羊の生息領域にある草を食べてしまうことで白い羊の取り分である草が減少すれば白い羊は絶滅に追いやられるかもしれませんが、黒い羊は生き残り、羊自体が全滅する事にはなりませんよね」
 
「つまり?」
 
「例えば二人の同性と一人の異性がいたとします。男性が二人に女性が一人の場合、男性は女性を取られまいとするあまりに女性に牙を向ける傾向にありますが、女性は男性を独り占めするために同性である女性のほうを排斥しようと働くということです。つまり、女性は真に自分を脅かすものが異性ではなく同性であるもののほうだと認識している、と僕は結論付けます」
 
「それで?」
 
「だから例えば僕が不用意にあなた至近距離に近付いても涼宮さんはたいして気にかけませんが、朝比奈さんや長門さんが近付くと不機嫌になるのです」
 
「…だから?」
 
「だから?さて、だからなんでしょうね?」
 
「……」
 
「本当に気づいてないんですか?それとも気づきたくないだけでしょうか?」
 
「……」
 
「まぁ、別にいいんですけどね。僕にさえ被害が及ばなければ。僕としてはさっさと決着をつけていただきたいところですが、執行猶予はまだあります。せいぜいモラトリアムをお楽しみください」
 
「……」
 
「ふふふ、知ってますか、あなたは都合が悪くなるとまくし立てるようにしゃべるか、反対に黙り込むかなんですよね」
 
「…………」
 
「おや、僕に黙ってほしそうですね。黙っていいんですか?いいでしょう、黙りましょう。でも僕が黙ったらあなたはもっと気まずい思いをするんじゃないですか?」
 
「…………」
 
「…………」
 
「………………」
 
「……………………」
 
「…………………………」
 
「………………………………」
 
「……………………………………」
 
「…………………………………………」
 
「…………………………………………古泉、なんかしゃべれ」
 
「あはは!いいでしょう、何かしゃべりましょう。でもまた先ほどのように黙れとおっしゃるんでしょうね。なぜなら、あなたとこのやりとりをするのは今日もう三回目じゃないですか」
 
「…………」
 
「僕と一緒にいるのが苦痛ならさっさとお帰りになればいいんですよ。どうせこうして僕だけがべらべらとしゃべって、手慰みにオセロで時間を潰しているだけじゃないですか。まったくもって、無意味です。このオセロゲームのように繰り返し繰り返し、まったくもって無駄です」
 
「…………」
 
「ふふふ、いいですよ。どこまでも付き合いましょう。この無意味で無駄で生産性に欠ける行為を繰り返して差し上げましょう。あなたの行動の意味なんて、あなたが何を考えていようが、僕は興味ありませんよ」
 
「…………」
 
「さぁしゃべりましょう。どうせ無意味で無駄なんです。僕とあなたが過ごす時間なんてね、暇潰しにもならない、いらないものですが、ふふふ、しゃべれとおっしゃるならいくらでもしゃべって差し上げますよ――」
 
 
 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
思っていたのと全然違う着地点に降り立って、バタ子さんびっくり。ものすごい躁で鬱な古泉くんがいた。そんなに放置していたのが気に入りませんか、そうですか…。もう六月ですからね、梅雨ですからね、雨の季節は洗濯物も人間もじめじめする時期ですよね。今日はすごいいい天気なんですけどね。私にカビが生えているとしか思えない。

追記:コメントありがとうございます。
えっと、会キョンでいくよーって言ったのは、四月馬鹿のネタですよ!(笑)もし信じてしまったようでしたらすみませんでした。うちでは会長が出てくるのは射手座だけですので、しかもものすごい捏造でもはやオリキャラみたいになってるので原作未読でも大丈夫…じゃないかなと思います。原作読んでいたほうがより楽しめると思いますが。というわけで、バタフライ効果は古キョンがメインですよ。

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