略して「バタフライ効果」。男子団員二人中心のテキストを取り扱っています。
Posted by バタフライ効果 - 2009.05.09,Sat
「遠足とかで動物園行ったときに“こんなところに閉じ込められてかわいそう”って言うやつ、いなかったか?」
少し離れた場所からガラスの先をまっすぐに見ながら呟くのを聞いた。
「いましたね」
薄暗い館内で、水を通した光がゆらりと視界を揺らす。
「自分がさも慈悲深いとでも思ってんのかね?」
「自分の思考に酔っているのではないかという推測には同意したいところです」
角度の関係で分厚いガラスによって生み出された偏光で水槽内が歪んで見えた。その強い光と歪みに酔いそうになる。
「自己陶酔、大いに結構」
しかしわざわざ声に出すという方法で周囲に喧伝するのはいささか鬱陶しいと思います。
「こいつらが自分のことを哀れむはずがないのにな」
ガラスから目を動かし、横を見れば、彼はまっすぐにガラスの先を見ている。
「鮪って確か止まったら死ぬんだっけか?魚が泳いでいる見て優雅とか言うのも馬鹿馬鹿しいよな」
「彼らにしてみれば必死でしょうからね」
「ああ、命がけだ」
それは場所なんて関係なく。
「お前が笑い続けるように」
目を爛々と光らせるようにして間近でガラスの中を覗き込んでいた一人の少女が振り返って呼ぶ声に、彼は先ほどと変わらない抑揚の欠いた声で「やれやれ」と呟きながらも彼女のそばに向かう。
止まったら死ぬんだよ。
呼吸するように笑え笑え笑え。
・・・・・・・・・・・・・・・
魚が食べられない友人が泳ぐ鮪を見て「おいしそう」と言ったその心理が知りたい今日この頃。
ゴールデンウイークに水族館に行きましたよ、っていう。古代魚かっこいいよね。マンボウは曲がれないんだよ。デジカメで写真撮りまくってた高山おかーさんへ。あんなにたくさん撮ったんだからブログ更新しなさいよ(笑)
ところで、いちこさんの5/6の射手座古キョンのらぶらぶっぷりを見てほんわかしてちょっとうらやましくなったので、どうやったらうちの射手座にあのらぶらぶっぷりが導入できるかを、一瞬本気出して考えてみたのですが、うん、無理だってことがわかった。人には向き不向きがあるんだよ。知ってた。
少し離れた場所からガラスの先をまっすぐに見ながら呟くのを聞いた。
「いましたね」
薄暗い館内で、水を通した光がゆらりと視界を揺らす。
「自分がさも慈悲深いとでも思ってんのかね?」
「自分の思考に酔っているのではないかという推測には同意したいところです」
角度の関係で分厚いガラスによって生み出された偏光で水槽内が歪んで見えた。その強い光と歪みに酔いそうになる。
「自己陶酔、大いに結構」
しかしわざわざ声に出すという方法で周囲に喧伝するのはいささか鬱陶しいと思います。
「こいつらが自分のことを哀れむはずがないのにな」
ガラスから目を動かし、横を見れば、彼はまっすぐにガラスの先を見ている。
「鮪って確か止まったら死ぬんだっけか?魚が泳いでいる見て優雅とか言うのも馬鹿馬鹿しいよな」
「彼らにしてみれば必死でしょうからね」
「ああ、命がけだ」
それは場所なんて関係なく。
「お前が笑い続けるように」
目を爛々と光らせるようにして間近でガラスの中を覗き込んでいた一人の少女が振り返って呼ぶ声に、彼は先ほどと変わらない抑揚の欠いた声で「やれやれ」と呟きながらも彼女のそばに向かう。
止まったら死ぬんだよ。
呼吸するように笑え笑え笑え。
・・・・・・・・・・・・・・・
魚が食べられない友人が泳ぐ鮪を見て「おいしそう」と言ったその心理が知りたい今日この頃。
ゴールデンウイークに水族館に行きましたよ、っていう。古代魚かっこいいよね。マンボウは曲がれないんだよ。デジカメで写真撮りまくってた高山おかーさんへ。あんなにたくさん撮ったんだからブログ更新しなさいよ(笑)
ところで、いちこさんの5/6の射手座古キョンのらぶらぶっぷりを見てほんわかしてちょっとうらやましくなったので、どうやったらうちの射手座にあのらぶらぶっぷりが導入できるかを、一瞬本気出して考えてみたのですが、うん、無理だってことがわかった。人には向き不向きがあるんだよ。知ってた。
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Posted by バタフライ効果 - 2009.05.07,Thu
「実はラスト一冊だったためにわざわざ告知しなかったのですがSCCで『古泉一樹の私生活』を委託してもらっていました」
「ラスイチもお買い上げいただいて、『古泉一樹の私生活』は完売したんだよな?」
「はい。管理人が製本して『ななつのこ』のいちこさんにお願いしていた分は完売です」
「でも、完売後に足を運んでくださった方から『通販しないんですか?』って聞かれたよー、っていちこさんから報告があったんだよな」
「はい」
「で、さっきメールチェックしたら『通販しないんですか?』というコメントが二つ来ていたんだそうだ」
「『いつになるかはわからないけど、委託するから』と、いちこさんが言ってくれているので再販する気はあるそうですよ。ただし」
「ただし」
「コピー本一冊のために通販はちょっと利用者に負担が大きすぎるので、現時点ではやるつもりはありません」
「本より送料のほうが掛かるもんな」
「ええ、振込み先によっては手数料まで掛かってしまいますし…」
「だが通販希望者が多いようなら通販も一応考えるとのことだ」
「どうしても通販してほしいという方は一声掛けてください。あ、既にコメントくださった方々はカウント済みですので結構ですよ」
「検討材料にしたいから、本気の方だけよろしく頼む。あくまで参考にするだけで、実際に通販をやる可能性は低いがな」
「というわけで、とりあえずいちこさんがイベントに受かることを一緒にお祈りしてくださいね。現時点で二箇所申し込み中だそうです。何に申し込みしたのかはいちこさんのところで情報が公開されたらご確認してください」
「しっかしここまで言っておいて、管理人がデータ発掘から始めるって言ってるんだが、これってどうなんだ?」
「仕方ありませんよ。パソコン壊れてしまったんですから」
「しかも表紙データがいちこさんのところに残っていないらしいってことだからな、管理人のところにデータ残ってなかったら表紙どうするんだ?」
「そもそも中身のデータも実は危険なんですよ」
「マジで?」
「えらく、マジですよ。あることにはあるとは思いますが、コピー本作るときにバランスを見て文字を増やしたり削ったり、ということをしているので、本にする前に書いた内容と実際の内容は微妙に違うんですよ。まぁ、中身に関してはいちこさんか高山おかーさんにあげたコピー本を手打ちするという最悪ですが最終手段がありますから。製本用データは作り直しは確実です」
「あ!しかもパソコン修理に出してまっさらになって帰ってきたもんだからプリンタも接続できねぇって言ってなかったか?」
「……。言ってましたね」
「……なぁ」
「なんですか?」
「プリンタのCD-ROM、どこだ?」
「…………」
「…………」
「…………物理的にコピー本の再販できなかったら、本当に申し訳ありません」
・・・・・・・・・・・・
返信に変えて。
言うはタダ。実行は気まぐれに。
「ラスイチもお買い上げいただいて、『古泉一樹の私生活』は完売したんだよな?」
「はい。管理人が製本して『ななつのこ』のいちこさんにお願いしていた分は完売です」
「でも、完売後に足を運んでくださった方から『通販しないんですか?』って聞かれたよー、っていちこさんから報告があったんだよな」
「はい」
「で、さっきメールチェックしたら『通販しないんですか?』というコメントが二つ来ていたんだそうだ」
「『いつになるかはわからないけど、委託するから』と、いちこさんが言ってくれているので再販する気はあるそうですよ。ただし」
「ただし」
「コピー本一冊のために通販はちょっと利用者に負担が大きすぎるので、現時点ではやるつもりはありません」
「本より送料のほうが掛かるもんな」
「ええ、振込み先によっては手数料まで掛かってしまいますし…」
「だが通販希望者が多いようなら通販も一応考えるとのことだ」
「どうしても通販してほしいという方は一声掛けてください。あ、既にコメントくださった方々はカウント済みですので結構ですよ」
「検討材料にしたいから、本気の方だけよろしく頼む。あくまで参考にするだけで、実際に通販をやる可能性は低いがな」
「というわけで、とりあえずいちこさんがイベントに受かることを一緒にお祈りしてくださいね。現時点で二箇所申し込み中だそうです。何に申し込みしたのかはいちこさんのところで情報が公開されたらご確認してください」
「しっかしここまで言っておいて、管理人がデータ発掘から始めるって言ってるんだが、これってどうなんだ?」
「仕方ありませんよ。パソコン壊れてしまったんですから」
「しかも表紙データがいちこさんのところに残っていないらしいってことだからな、管理人のところにデータ残ってなかったら表紙どうするんだ?」
「そもそも中身のデータも実は危険なんですよ」
「マジで?」
「えらく、マジですよ。あることにはあるとは思いますが、コピー本作るときにバランスを見て文字を増やしたり削ったり、ということをしているので、本にする前に書いた内容と実際の内容は微妙に違うんですよ。まぁ、中身に関してはいちこさんか高山おかーさんにあげたコピー本を手打ちするという最悪ですが最終手段がありますから。製本用データは作り直しは確実です」
「あ!しかもパソコン修理に出してまっさらになって帰ってきたもんだからプリンタも接続できねぇって言ってなかったか?」
「……。言ってましたね」
「……なぁ」
「なんですか?」
「プリンタのCD-ROM、どこだ?」
「…………」
「…………」
「…………物理的にコピー本の再販できなかったら、本当に申し訳ありません」
・・・・・・・・・・・・
返信に変えて。
言うはタダ。実行は気まぐれに。
Posted by バタフライ効果 - 2009.05.01,Fri
【I LOVE YOUバトン。】
・その昔、「I LOVE YOU」を夏目漱石が『月がキレイですね』と訳し、二葉亭四迷は『わたし、死んでもいいわ』と訳したと言います。さて、あなたなら「I LOVE YOU」をなんと訳しますか?もちろん、「好き」や「愛してる」など直接的な表現を使わずにお願いします。
・その昔、「I LOVE YOU」を夏目漱石が『月がキレイですね』と訳し、二葉亭四迷は『わたし、死んでもいいわ』と訳したと言います。さて、あなたなら「I LOVE YOU」をなんと訳しますか?もちろん、「好き」や「愛してる」など直接的な表現を使わずにお願いします。
Posted by バタフライ効果 - 2009.04.01,Wed
「――なんだ、誰かと思えば。珍しいな」
「……ご無沙汰してます」
「久しぶりだってのに、随分と不本意そうな顔だな」
「……何笑ってんですか」
「おかしいからに決まってるだろう」
「何がおかしいんですか」
「当事者にとっての大事も、外野にしてみれば面白い見世物以外の何物でもない」
「…………」
「突っ立ってないでさっさと用件を言え」
「…………三月を丸々いっぱい思索に費やした結果、『バタフライ効果』は四月より古キョンより撤退し、会キョンになるそうです」
「ふん?」
「というわけで射手座で会キョンです!ほら、会長さっさと軍服に着替えてください。撮影押してるんです」
「確かに当事者にとっての大事も外野にしてみれば見世物以外の何物でもないな」
会長はにやりと口元をゆがめ、俺の手から軍服を奪うと颯爽と袖を通した。
「不満そうだな」
「……別に」
「心配するな。悩む暇もないほど遊んでやろう」
「それが心配なんだよっ!」
「……ご無沙汰してます」
「久しぶりだってのに、随分と不本意そうな顔だな」
「……何笑ってんですか」
「おかしいからに決まってるだろう」
「何がおかしいんですか」
「当事者にとっての大事も、外野にしてみれば面白い見世物以外の何物でもない」
「…………」
「突っ立ってないでさっさと用件を言え」
「…………三月を丸々いっぱい思索に費やした結果、『バタフライ効果』は四月より古キョンより撤退し、会キョンになるそうです」
「ふん?」
「というわけで射手座で会キョンです!ほら、会長さっさと軍服に着替えてください。撮影押してるんです」
「確かに当事者にとっての大事も外野にしてみれば見世物以外の何物でもないな」
会長はにやりと口元をゆがめ、俺の手から軍服を奪うと颯爽と袖を通した。
「不満そうだな」
「……別に」
「心配するな。悩む暇もないほど遊んでやろう」
「それが心配なんだよっ!」
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